疲れの正体と、乳酸を再利用する「コリ回路」とは?

疲れが取れない原因は「乳酸が溜まっているから」ではなく、「乳酸をエネルギーに再生するサイクル(コリ回路)がうまく回っていない」、あるいは「再生するためのエネルギー(ATP)自体が枯渇している」と考えられます。

コリ回路の流れ

1.筋肉で乳酸ができる

激しい運動などで酸素が足りなくなると、筋肉内の糖(グリコース)が分解され、エネルギーと共に乳酸が作られます。

2.血液で肝臓へ

筋肉に溜まった乳酸は血液中に放出され、運び屋として肝臓へと送られます。

3.肝臓で糖に再生

肝臓に届いた乳酸は、エネルギーを使って再びグルコース(糖)へと作り替えられます。この工程を「糖新生」と呼びます。

4.再び筋肉へ

再生されたグルコースは再び血液に乗って筋肉へと戻り、またエネルギー源として使われます

なぜコリ回路が重要なのか

□エネルギーの節約: 本来なら捨てられるはずの代謝産物(乳酸)を再利用することで、体内の限られた資源を効率よく使っています。

□酸性化の防止: 乳酸が筋肉に溜まり続けるとパフォーマンスが低下するため、肝臓へ送り出すことで筋肉の環境を健やかに保つ役割もあります。

コリ回路に必要な栄養素

コリ回路をスムーズに回し、乳酸を効率よくエネルギー(糖)に再生するためには、いくつかの重要な栄養素がサポート役として不可欠です。

​特に、乳酸がピルビン酸を経て糖に作り替えられるプロセスや、その前後の代謝を助ける成分がポイントになります。

1.ビタミンB群(特に B1、B2、B6)

□ビタミンB1: 糖質をエネルギーに変える際に必須です。不足すると乳酸が溜まりやすくなり、回路が停滞します。


□​ビタミンB2・B3(ナイアシン): 肝臓で乳酸をピルビン酸に変換する際の化学反応(酸化還元反応)に深く関わります。


□​ビタミンB6: アミノ酸代謝を助け、筋肉のコンディションを整えます。

2.マグネシウム

​□コリ回路(特に肝臓での糖新生)は、実はエネルギーを「消費」して糖を作るプロセスです。この時、ATPが働くためにマグネシウムが不可欠です。

□筋肉の収縮やリラックスを調整する役割もあります。

3.パントテン酸(ビタミンB5)

□エネルギー代謝の交差点である「アセチルCoA」を作るために必要です。


□​乳酸を再利用して、さらに効率よくミトコンドリアで燃やすための橋渡しをします。

4.亜鉛

□乳酸をピルビン酸に変換する酵素(乳酸脱水素酵素:LDH)の働きをサポートします。


□​激しい運動をする人は汗と共に失われやすいため、意識的な摂取が必要です。


南森町でヘッドマッサージ受けるなら

「休んでも疲れが取れない」と感じる時は、体がエネルギーを「作る」力そのものが弱まっているサインかもしれません。


上記の栄養を意識して摂取し、しっかり睡眠をとることから始めてみるのがオススメです。



\ お客様からのメッセージ /


​「最初の一押しで、身体を熟知していることが伝わる今までにない体験」

「リフレッシュできて、心の不調も身体の疲れから来ていたのだと気づけた」


​そんな嬉しいお声をいただいております。


​日々の仕事や休日を全力で楽しむためには、自分自身のメンテナンスが何より大切です。


「なんだか気分が晴れない」と感じる時、それは身体からのサインかもしれません。


心身ともに深くほぐし、明日への活力を取り戻すお手伝いをいたします。

こんな記事も読まれています