骨盤を支える骨盤底筋

骨盤底筋は名前の通り、骨盤の底にある複数の筋肉の集まりで膀胱や子宮など骨盤の中にある臓器を下から支えている筋肉です。

 

骨盤底筋の働き

□​内臓の挙上・保持: 子宮、膀胱、直腸などの臓器が下がらないよう、下から支える重要な土台となります。

​□排泄のコントロール: 尿道や肛門を締めることで排尿・排便をコントロールし、漏れを防ぎます。

□​体幹の安定: 腹横筋、多裂筋、横隔膜とともに「インナーユニット」を形成し、腹圧を維持して姿勢や体幹を安定させる役割を担っています。

□​生殖機能への関与: 骨盤内の血流や生殖器の機能にも密接に関わっています。

骨盤底筋がゆるむ原因

1.妊娠、出産

妊娠で大きくなった子宮を支えるために、骨盤底筋に負担がかかってしまいます。また、出産する時に骨盤底筋は産道になります。そのため出産時に傷つき緩んでしまうのです。

2.ホルモンの減少

女性ホルモンのエストロゲンが減少することにより、肌の弾力や筋肉がゆるみやすくなります。 

3.体のゆがみや運動不足

体のゆがみで筋肉が使えなくなったり運動不足で筋肉を使わなくなると、骨盤底筋の筋肉も弱くなってしまします。

4.肥満

お腹の体脂肪が増えることにより臓器が圧迫されてしまい、骨盤底筋に負荷がかかりゆるんでしまいます。

5.強い腹圧や便秘

長い時間トイレで力むことが多い人や、アレルギーや風邪をひいたときの咳やくしゃみが続いた時は骨盤底筋にダメージを与えることがあります。

 

骨盤底筋衰えチェック

☑座っている時に足が開いてしまう

☑1日のうちで座っている時間が長い

☑お風呂から上がったあと、膣からお湯が出る

☑便秘がちだ

☑尿もれがある

☑くしゃみや咳がよく出る

☑妊娠、出産経験がある

☑運動不足だ


当てはまる項目が多いほど、骨盤底筋が弱っています。

骨盤底筋トレーニング

①仰向けに寝て立ち膝にします。膝と膝、踵と踵の間はこぶし一つ分あけます。

②膝から肩までが一直線になるようにお尻→腰→背中を持ち上げていきます。

③一直線になったら最後お尻の穴をギュッとしめます。この上げ下げを10回行います。

 

※腰に痛みが出る、太ももの裏に力が入っているのはこのトレーニングの目的と違う所に力が入っている証拠です。



【骨盤底筋を意識するためのポイントは吸い上げる感覚】

膣や肛門を体の芯(頭の方向)に向かって、ストローで水を吸い上げるように優しく引き上げます。

 

 


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