多くの人が勘違いしている「猫背」の正体
猫背姿勢=背中が丸くなっている”という印象があるかと思います。
「猫背を直そう」として、無理に肩甲骨を寄せたり、腰を反らせたりしていませんか?
実は、猫背の大きな原因の一つは、背骨の上のほう、つまり「上部胸椎」の動きがロックされていることにあります。
なぜ「上部胸椎」の可動域が重要か
□頸椎・腰椎の保護: 上部胸椎が硬いと、動かない分を首(頸椎)や腰(腰椎)が過剰に動いて補おうとするため、首こりや腰痛の原因になります。
□肩甲骨の可動域: 肩甲骨は胸郭の上を滑るように動くため、土台となる胸椎が丸まって固まると、腕が上がりにくくなります。
□呼吸への影響: 上部胸椎と肋骨の動きが悪いと、肺が十分に膨らまず、呼吸が浅くなって自律神経の乱れを招きやすくなります。
上部胸椎に効くストレッチ
1.ソラシックエクステンション
椅子に座ったまま、あるいはストレッチポールを使って行います。
1.背もたれのある椅子に深く座り、両手を頭の後ろで組みます。
2.みぞおちではなく、胸の上のほう(ネクタイの結び目あたり)を天井に向けるイメージで、ゆっくりと上体を反らせます。
3.息を吐きながら10秒キープ。
2.ブックオープニング
横向き寝で行う、ねじりの可動域を広げる動きです。
1.横向きに寝て、両膝を軽く曲げます。両腕は前へ伸ばして重ねます。
2上側の手を、本を開くように大きく反対側へ広げていきます。骨盤が一緒に動かないよう固定し、肩甲骨の間からねじる意識を持ちます。
3.目線は動かす指先を追い、胸が開くのを感じながら5回繰り返します。
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上部胸椎(Th1〜Th4あたり)は、頸椎と腰椎に挟まれ、さらに肋骨が連結しているため非常に固まりやすい部位です。ここが動かないと、首の痛みや肩甲骨周りの重だるさ、さらには呼吸の浅さに直結します。ストレッチで丁寧に緩めることで、猫背改善につながりますよ。
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