こんにちは!南森町にある【からだケアサロンぱるま】です。みなさん、ご自身の「頭の重さ」がどれくらいあるかご存知ですか?
一般的に、成人の頭の重さは体重の約10%と言われています。
体重が50kgの人なら約5kg、60kgの人なら約6kgほどある計算になります。ボウリングの玉でいうと、だいたい11ポンド(約5kg)から13ポンド(約5.9kg)に相当するので、かなりの重量感ですよね。
姿勢の崩れと首への負荷
まっすぐ前を向いているときは骨で重さを分散できますが、スマホを見るなどで30度ほど前かがみになるだけで、首にかかる負担は約18kg(ボウリングの玉3個分以上!)にまで増えると言われています。
具体的にどのくらい負荷が変わるのか、角度ごとの数値で見るとイメージしやすいかもしれません。
| 首の角度 | 首にかかる負担(重さ) |
| 0度(直立) | 約5kg |
| 15度(少し前傾) | 約12kg |
| 30度(スマホ操作) | 約18㎏ |
| 45度(深い前傾) | 約22kg |
なぜこれほど負担が増えるのか
1.頚椎カーブの消失
本来、首の骨は緩やかな「C字カーブ」を描いてクッションの役割を果たしていますが、前かがみが続くと真っ直ぐなストレートネック状態になります。こうなると骨で支えられず、すべて筋肉で支えることになります。
2. 胸郭と肩甲骨の連動
頭が前に出ると、バランスを取るために肩が内側に入り(巻き肩)、背中が丸まります。すると、首の付け根から背中にかけての筋肉が常に「引き延ばされたゴム」のような状態になり、血流が滞ってガチガチに固まってしまいます。
3.神経や血管への圧迫
首には重要な神経や血管が集中しています。姿勢の崩れでここが圧迫されると、単なる肩こりだけでなく、手のしびれや、眼精疲労、頭が重く感じる原因にもつながります。
今の姿勢は大丈夫?セルフチェック法
壁に背を向けて、自然な姿勢で立ってみてください。
1.かかと
2.お尻
3.肩甲骨
4.後頭部
この4点が無理なく同時に壁についていますか?
【判定結果】
□すべて自然につく: 理想的な姿勢です!頭の重さを骨でしっかり支えられています。
□後頭部が浮く、または意識しないとつかない:「ストレートネック」の予備軍です。頭が数センチ前に出ているだけで、首にはボウリングの玉2〜3個分の負荷がかかっています。
もし「頭が前に出ているかも……」と感じられたら
1.手のひら返しリセット
□やり方: 両腕を体の横に下ろし、親指を外側に向けるように手のひらをぐるっと外(後ろ)へ向けます。
□ポイント: 同時に左右の肩甲骨を中央にギュッと寄せ、胸を斜め上に向けるイメージで開きましょう。
2.胸椎伸ばし
丸まった背中を伸ばし、首の付け根のつまりを解消します。
□やり方: 椅子の背もたれに深く寄りかかり、両手を頭の後ろで組みます。
□ポイント: 息を吐きながら、ひじを左右に大きく開いて、上体をゆっくり後ろに反らします。
お仕事などで集中していると、どうしても前かがみになりがちですよね。定期的に休憩して、身体を動かしてくださいね。
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